レコメンド&レポート

魅力的! ロシアアニメーションの世界!

July 2, 2014

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先日、チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たちの展覧会を観てきました。

1966年にエドゥアルド・ウスペンスキー著書「ワニのゲーナとおともだち」の絵本初登場から、現代の新作アニメーション作品に至るまでの歴史を、たくさんの原画や人形、昔の映像等の展示がされていました。
実際に撮影で使われていた人形や舞台装置も展示してあり、かなり近くで見ることができるのですが、細かい部分まで本当に緻密に作られていて、しかも可愛くて、キャラクターグッズ好きの私にはたまりませんでした(笑)

そして美術館の至るところに、こんな風にチェブラーシカがいました!可愛い!

展示の中で特に驚いたのが、絵本初登場のチェブラーシカです。
チェブラーシカと聞くと、あの可愛らしい茶色いキャラクターを想像すると思いますが、昔のチェブラーシカは、現在の姿からは想像できないような外見で衝撃的でした!!
それもそのはずで、小熊と猿の中間のような外見の不思議な小動物で正体不明…といった設定のある謎の生き物なのです。
当時の複数の画家達によって描かれた本の挿絵も展示してあったのですが、どの作品も同じ姿の絵は無く、個性的なチェブラーシカが描かれていて面白かったです。
ちなみに、今の姿の元になったのは1969年に人形アニメーションになった際にデザインされたようです。
人形アニメーション化された事で人気となり、国民的に親しまれるキャラクターになったのですね。
時代と共に変わっていったデザインの変遷も展示されており、少しずつ改良を加えられながら、長く間愛され続けているのだなと感じました。


展示会では、チェブラーシカ以外のロシアアニメーションの原画の展示や、アニメの上映も行っていました。
ロシアアニメーションはとても特徴的で、台詞が少なく、キャラクターの表情やしぐさだったり、音楽で感情を表していて、アニメ映像を見ていて想像力がかき立てられました。
見る人によってシーン1つ1つの感じ方が違って、感想を話し合ってみると違う意見が出てきて面白いと思います。
映像表現方法も興味深くて、色鉛筆で描いたような絵のアニメだったり、布や糸を組み合わせて作ったアニメだったり、手作り感溢れる物が多く、こういった表現方法もあるんだなと勉強になりました。
動く絵本を観ているような感覚で、新鮮さと共に、昔の日本のアニメを見ているような懐かしさも感じました。


魅力的で可愛いキャラクターたちに癒されて、ロシアアニメーションの独特な世界感に感動した楽しい展示会でした。
現在、新潟市新津美術館で8月17日(金)まで展示を行っています。興味のある方は是非行ってみてください。
ロシアアニメーションの不思議な魅力を感じることができます。

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ライター紹介

ENDOH.Y

アートディレクター

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