ムーミン好きの友人に誘われ、
昨年9月に山形で開催された
「MOOMIN!ムーミン展」
そして現在新潟で開催されている
「トーベ・ヤンソン展」
この2つの展示会に行ってきました。
ムーミンといえば
昔放送してたアニメを見ていた程度。
しかも子供の頃だったので
正直あまり覚えていませんし、
ムーミンはカバだとずっと思っていました。
そのくらいムーミンについて
あまり知らない私でも
この2つの展示会は楽しめました。
山形で開催された「MOOMIN!ムーミン展」では
日本初公開作品約150点を含む約200点の、
ムーミン童話の挿絵原画が展示されていました。
どの作品もサイズがかなり小さいのですが、
細部まで細かく描かれています。
おおざっぱな私は
どうやったらこんなに小さなキャンパスに、
こんなに細かく絵が描けるのだろうと謎だらけでした。
原画展示の他に、
朗読ムービーやジオラマの展示もあり
ムーミンの世界にどっぷり浸かることができました。
そして「トーベ・ヤンソン展」。
ムーミンの生みの親であるフィンランドの作家
トーベ・ヤンソン(1914~2001)を取り上げた展示会で、
ムーミンの原画から風景画や自画像など
様々な絵画作品が展示されていました。
その中でも印象的だったのが
ルイス・キャロル作「不思議の国のアリス」の挿絵。
ムーミンの世界観のように細かく描かれていて、
柔らかい雰囲気で私は好きだな〜と思いました。
トーベ・ヤンソン展は新潟県立万代島美術館で
5月6日まで開催されているので、
まだ行かれていない方はゴールデンウィークに
ぜひ行ってみてください。
かわいいムーミンの世界だけでなく、
トーベ・ヤンソンが夏を過ごした家を再現したコーナー、
ムーミン谷の住民のコスチュームを着て
記念撮影できるコーナーなんかもあります。
ちなみに山形の展示会でムーミンはカバではなく、
ムーミントロールという
妖精だということを知りました!笑
ムーミンは今年で生誕70周年!
世代を超えたくさんの人達に愛されるムーミンのように
dasもたくさんの人達に愛されるような
会社を目指していきたいと思いました。
OSEKI.N
アートディレクター
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