デザインワークショップ

新潟県内企業様向けにカスタマージャーニーマップワークショップを開催しました

March 16, 2019

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das.新潟オフィスの明間です。

現在私はサービスアーキテクトとして、お客様の業務の実態の視覚化からはじめ、ワークショップを用いた共創の場の設計、調査を通しての効果測定まで、サービスデザインの文脈で事業の問題解決に携わらせて頂いております。

今回は弊社内で行った、主に新潟の県内企業の方にお集まり頂いたサービス開発ワークショップについてご紹介させて頂きます。

Niigata Work Style (ニイガタワークスタイル)と題されているこの企画は、Niigata Work Style Project様が開催する、主に新潟県内のビジネスパーソンを対象にした新規事業開発型のプロジェクトです。

新潟の老舗商社である株式会社マルタケ様と、ベンチャー企業の新潟移住計画様がタッグを組んで運営しており、新潟県内でも注目度の高い試みです。

このプロジェクトは、2020年オープン予定の新潟駅前のビジネスプレイス「マルタケビル」へと繋がる実践的なプレプロジェクトとして始まっています。
新潟のビジネスの起点となる事を目指すマルタケビルの試みとして、何度かアイデア発想のワークショップが行われており、既にプロジェクトが実現に向けて動き出しています。

私たちは、新潟に根付いたデザインの会社として、プロジェクト立ち上げのタイミングからプロモーションやコンセプト開発に並走して、プロジェクトメンバーの方々とお仕事をさせて頂いております。

そんなNiigata Work Styleの第5弾として、弊社デジタル・アド・サービスを会場としてご協力させていただける事になりました。
テーマは「健康×サービス」。
薬局を舞台として、サービスデザインの文脈から健康に寄与するためのサービス改善や新規アイデアの発想を目的とするワークショップを設計・実施いたしました。

デザインの会社がなぜワークショプをするのか

話は少し本題から逸れますが、私はデザインという言葉を狭義の「スタイリング」では無く、問題解決をするための「設計」という意味だと捉えています。

受託型のデザイン会社の一般的なプロジェクトにおいて、問題の認識から解決策の策定は基本的にクライアント様の組織内で行われる事が多く、我々はそのプロセスの後に外部の制作会社として実行フェーズを担い、アウトプットを持って貢献させて頂いております。

しかし昨今、多様で変化の早いビジネス構造の中で、精度の高いアウトプットだけでは本質的な問題解決に至らないケースが増えてきていると感じています。
その場合の殆どは、そもそもの問題の認識が間違っていたり、それに伴う解決方法の文脈がズレてしまう事に由来するのではと考えています。

我々はクライアント様と一緒に、問題の認識と解決策の発想を行わせて頂くための方法として、ワークショップ等の共創の手法を用います。
そしてそのような問題解決の一連のプロセスを「デザイン」と定義しています。

今回のワークでは問題の認識と解決策を考える共創のフレームワークの一つである、カスタマージャーニーマップのワークショップを行いました。
カスタマージャニーマップとは、サービスに対してペルソナを設定し、その人物がサービスを体験する中での行動とそれに伴う感情の変化、サービスとのタッチポイントを洗い出すためのフレームワークです。
ビジネスの利害関係や仕組みの束縛から一度距離を置き、利用者の目線からサービスを分析する事により、より利用者目線の本質的な改善点を考える事ができるようになります。

当日は、新潟のビジネスパーソンの方々にお集まり頂き、ユーザーを中心に考える視点や、チームで知見を発散し合う感覚をワークとして体験して頂きました。

今回は3チームに分かれ、それぞれのチームに設定されたペルソナを元に、ユーザーの行動の洗い出しや感情の分析を行いました。

多種多様な業界の方にお集まり頂き、普段現場で営業活動を行う若い世代の方も多く参加して下さいました。
ワーク前にお話させて頂くと、不安も入り混じっているとおっしゃていましたが、いざワークが始まると楽しそうに積極的に意見を出し合ってくださる姿が印象的でした。

この時間だけはお互いに役職や年齢の垣根を超えて、一つの場で活発に意見を出し合う事ができる事がワークショップの醍醐味です。自分が企画し設計した場で、参加者の方々が楽しそうにワークをしているのを見るのはデザイナー冥利に尽きます。

一人では不可能な量と質のアイデアが沢山生まれ、主催のNiigata Work Style Projectのプロジェクトメンバーの皆様からも、実現していきたいアイデアが多く生まれたと嬉しいお言葉を頂きました。

我々das.のメンバーも各チームに同席させて頂きましたが、クライアントとのコミュニケーションの新しい形を体験でき大変勉強になりました。

今後も弊社ではワークショップに限らず様々なデザインの方法論を活用して、クライアントとより密なコミュニケーションを取り問題解決にコミットしていきます。

ぜひ、お気軽にご連絡ください。

NIIGATA WORK STYLE webサイトはこちら
http://www.marutakebuilding.jp/nws/

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AKEMA.T

デザイナー

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