das.こと

【新入社員研修】vol.2 オンライン研修 SUZUKI.A

May 26, 2020

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今回はこの春に入社した2名による研修についてのブログになります。
研修を経て感じたことをそれぞれの視点で各2回の全4回でお伝えいたします。

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こんにちは。
今年の春から入社しました鈴木です。

暖かい日々が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
毎日天気の良い日が続いているので、私は気持ちの良い日々を過ごせています。

今回は前回の「オンライン研修 Vol.1」に引き続き、研修で学んだことお伝えしていきたいと思います。
社内で行われた、デザインについての研修についてお伝えします。

オンラインでデザイン研修

この研修でもオンラインでコミュニケーションがとれるWeb会議サービスを使用し、「デザインってそもそも何だろう?」「das.のデザインとは?」など、デザインやクリエイティブの基盤のような部分を3日間に渡って学び、研修を行いました。

今年のdas.の東京オフィスの新入社員は私と立身さんの2人。
そこにクリエイティブディレクターのSさんが加わり、会社で実際にあった案件をベースに研修が進行されました。
das.のデザインに対するポリシーからデザインを制作するところまで細かく教えていただき、非常に充実した、実のある3日間を過ごせたと思います。
まず始めに、研修1日目の様子をお伝えします。

ーデザインって何?Vol.1

デザインとは何か?
クリエイティブとは何か?

この2つの言葉は、似ているようで少し違います。
デザイン(英:design)とは「設計」。
クリエイティブ(英:creative)とは「創造」。
英訳すると、言葉としての意味が違うことがはっきりと分かりますね。
では、具体的にどのようなことが「設計」、「創造」と言えるのでしょうか。

das.ではこのようにフィールド分けがされており、デザイン→クリエイティブの流れを基本的な軸としてdas.のデザイナーたちは制作をしています。
私はここで「デザイン=設計」と聞き、「デザイン=きっちり・かっちり?」と言うイメージが湧いて今までやってきた自分の制作とはかけ離れているような印象を持ちました。
しかし、情報を集めて分析し、そこから課題を設定したり考察したりを経てもののかたちを創るという一連の流れがあり、デザインという設計の土台があってのクリエイティブ(創造)なのだと理解しました。
また、研修の途中で「コンテクストデザイン」という言葉が出てきました。
コン(英:con)…共に + テクスト(英:text)…織る = 共に織るデザイン。
これは少し言い方を変えると、「作り手の意図と鑑賞者(消費者)の解釈によって完成するデザイン」ということになります。

作り手だけで作品を完結させずに、こちらの意図を鑑賞者へ委ねる。そこから生まれる多岐に渡った豊富な解釈や、作り手が思いもしなかったねらいが見出される可能性を秘めていることがデザインの面白さであり、醍醐味だと感じました。
そして、1日目終了後の課題はお客様(企業)のことを調べてスプレッドシートにまとめる、というものでした。
基本的にお客様のコーポレートサイトから情報を得ましたが、他にも参考にできるサイトだったり情報の上手な見つけ方をSさんから教わりました。コーポレートサイトは企業のことが書いてあると言っても、どこを重要視して見ればいいのか・書き出せばいいのかと注意が散漫になっていたので、情報収集のコツを得ることができて良かったです。
この情報収集を皮切りに、お客様のロゴデザインを考えることを最終目標として研修を進めました。

ーデザインって何?Vol.2

デザイン研修2日目。
2日目では1日目で収集したお客様の情報からキーワードを抽出し、様々な切り口からお客様を見ることを学びました。
サイトから抜き出した言葉や直感的に浮かんだキーワードを書き出し、マインドマップを作成しました。

様々な視点からお客様を見ることができ、キーワードからイメージを連想し、ヒントを得てデザインの幅を広げることができます。
そこから自分なりに解釈し、考察します。
お客様は何を重要視しているのか、お客様らしいこと・強みは一体何か、これからのお客様にとって何を取り入れていくべきか…

お客様の”今”のことだけではなく、お客様の”未来”のことも考えます。

また、キーワードが足りないな…と思ったら、再びお客様のことを調べる作業に戻ります。
より良いものを作るために、行ったり来たりを繰り返すことも重要であると感じました。
そして2日目終了後はマインドマップで抽出したキーワードからイメージを膨らませ、ロゴデザインのラフを考えました。

ーデザインって何?Vol.3

ついに最終日です。
この日は考えてきたラフデザインを発表し、また改めて考えてみるという時間を過ごしました。
私は一つのことに集中して物事を考える癖があり、考え方が固執してしまうことがしばしばあります…。今回はそうならないように満遍なく、広く考えることを意識しながらラフデザインを考案しました。

これが当時の私のラフデザインです。
建築関係の企業であるお客様をクライアントとして設定していたので、幾何学形のモチーフや立体物をイメージしたものを多く書き出してみました。
まずは頭の中にあるイメージをポンポンと書き出してみて、そこから繋がる部分や連想されたモチーフをまた書き出してみたり…といった作業をした覚えがあります。

そして制作する上で「これを取ったら、あれを削って…」「これとそれ、どっちを取ろう…?」と言った悩みも。
自分が良いと思っても、お客様に気に入っていただけなければ意味がない。
自分の解釈・考察と、お客様の考え・想いのバランスが難しいと感じましたが、その点もデザインをする楽しさや面白さに繋がる部分があり、やりがいがあるものだと感じました。
また、「案の数=キーワード(言葉)の数」であることも学びました。
多様で幅広いデザインを生むには、言葉や知識から。一つの言葉から様々なモチーフやワードを繋げることで豊富なデザインが考えられるのだと感じました。
本を読んだり、興味関心のある事は調べたりなどして知識を身につけ、自分のアイデアの引き出しを増やしたいです。

デザイン研修を終えて

まず、新入社員のためにデザインの研修を開いてくださったSさんに感謝しています。
das.のポリシーから学び、実際に行なった案件を見ながらお仕事の流れを把握することができて、本当に有意義な3日間だったと思います。採用されたロゴデザイン以外にも、他に制作されたデザイン案まで見ることができて非常に勉強になりました。
今回の研修で大事だと思ったことは、お客様が考えていることと自分が考えていることの均衡を保つこと、そしてお客様”らしい”デザインを制作すること、です。
先程も少し記しましたが、自分が良いと思って作ったものでもお客様に気に入っていただけなければ意味がありません。学生の頃は自分が物事をどう思うか、思ったものをどう作品に落とし込むかなど、自分とだけ対話しながら作品を制作していましたが(もちろん先生や友人の助言は貰いながらも、どう進めていくかの決定権は自分にありました)、お仕事となると主観だけでは作品を作ることはできません。
お客様の考えを汲み取りながらも、自分の解釈や考えを取り入れたものを作れるようになりたいですね。

そして今回の記事で私の新入社員研修についてのお話は終わりになります。
これもまた、緊張しながら文字を打ちました…。楽しくご覧いただけたら幸いです。
貴重なお時間を頂き、最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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ライター紹介

SUZUKI.A

デザイナー

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