仕事で1週間ほど博多に滞在する機会があり、お客様から福岡のおすすめ情報をたくさんいただいたので、実際に行って味わってみた放浪記。
「油山」景色もいいし、標高もあまり高くもないので普通に登れますよ〜 ということでいざ油山へ。
仕事を終えて、路線バスを乗り継ぎ油山入口へ。時すでに19時、今日は無理だなと思いつつも、てくてくと観光道路を登っていく。登山道入り口に着いた時には真っ暗、片江展望台が近くにあったので、そこまで行って夕暮れの博多の街を眺めて登山終了。 帰り道、道の反対側に動く物影が、、、猪である、、、。 お互い間合いを取ってそそくさと下山した。よくみると猪注意の看板があちらこちらに。
「長浜」の居酒屋はおいしくてすごく安く飲めるよ〜 ということでいざ長浜へ。
あてもなく歩いていると、目に留まったのは、第三共進丸!釣り船か? 興味津々で近寄っていくと沈没寸前との看板、イカの隣はこれはこれは吉田さん。しかも焼酎1杯100円(自己申告制)。ここしかないでしょということで、入店。 つまみを何品か頼み、お目当ての焼酎へ、棚に一升瓶が無造作に置いてあり、10銘柄ほど、自分の席に瓶ごと持ち帰って、飲んでは注ぎの繰り返し、たしかにやぶれかぶれだ 5杯で〜す。と自己申告し、店を後にする。たしかに安い。
「梅ケ枝餅」はお店ごとに味が違っておいしいよ〜 ということでいざ大宰府へ。
駅を降りてさっそく1つ購入、焼きたての梅ケ枝餅は外はカリッと、中のあんこの甘さも程よくとてもおいしい!こっちの店も、こっちの店もと3個ほど食べたところで、お腹がもたれてきた。よく見ると天満宮へ続く参道の両サイド梅ケ枝餅屋だらけでは、、、、。 閉口し、食べ比べは早々に断念。大宰府天満宮をお参りした後、少々疲れたので、最奥の茶屋さんで休憩、懲りずに梅ケ枝餅注文。 お茶と一緒に食べる餅はやはりおいしかった。
「リンガーハット」の本店は他の店よりおいしいよ〜 ということでいざ本店へ。
行けるわけもなく長崎にできるだけ近いお店に立ち寄ることに、長崎ちゃんぽんを注文、 お味は、、、東京とまったく同じである。 しかし、ちょっと違うところが、餃子にはゆず胡椒つき!福岡ならではです。
最後に「二日市温泉」。
ここはたまたま地図を見ているときに目に入ってきたので、立ち寄ってみる。 夏目漱石が「温泉(ゆ)のまちや踊ると見えてさんざめく」と詠んだ歴史も古い温泉。 入浴料なんと200円。途中からはサッカーの練習を終えた小学生がコーチに連れられて汗を流しに来てました。生活に根付いているのですね。 最後に腰に手を当てて牛乳で締めくくりです。
こうして実際におススメな場所や味覚を味わって、また新しい博多が発見できました。
新しいデザインの総括をされているU様、各社のカタログを分析し反映されていたN様、営業現場からの新しい視点を吹き込むF様、そして、これらを取りまとめるO部長、おすすめ情報いただき、本当にありがとうございました。 この場を借りてお礼申し上げます。
ISHIZAKI.J
データディレクター
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