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学ぶ組織であり続けるために。学習の取り組み「Learning Lounge」のご紹介

学ぶ組織であり続けるために。学習の取り組み「Learning Lounge」のご紹介

こんにちは、ビジネスデザイン部の井上です。
世間はコロナ禍で大変なことになっています。
わたしたちデザインの業界でも勤務体系がリモートワークに切り替わったり、
オンラインでのミーティングが中心になったりと、大きな変化に戸惑われている方も多いかと思います。
どの業界にも共通する事かもしれませんが、毎日の朝礼や節目での成果発表など、皆で集まって成果や進捗を共有・報告するということがとても困難な状況になっている中、皆さんは社内での勉強会や学習はどのように行っていますでしょうか。
今回は、わたしの所属しているビジネスデザイン部で月に1度のペースで行っているLearning Lounge(ラーニング・ラウンジ)という取り組みについて紹介したいと思います。

Learning Loungeとは

ビジネスデザイン部では月に1度、成果を発表するための場としてWin-Session(ウィンセッション)という形で1ヶ月間の成果報告をする会があるのですが、
その中の1コマとして、「Learning Lounge(ラーニング・ラウンジ)」という取り組みを行っています。
「Learning Lounge」はわたしたちが独自で取り入れた勉強会で、毎回担当者を決めてそれぞれの専門分野において、業務内での気づきやセミナーへの参加・実践で学んだことを共有する取り組みです。

Learning Loungeのロゴは昨年入社した宮尾さんがデザインしてくれました。
ディスカッションの場としての対話を意味する「吹き出し」と頭文字の「L」をうまく組み合わせたデザインになっています。
過去にはビジネスデザイン部の部長による経営に関する知識を共有するセッションや、UIデザインの歴史を振り返る「Talking About UI」などが開催されました。


上記の「Talking About UI」は私が担当させていただき、2ヶ月に分けて「UIとUXの違い」からはじまり、「UIデザインが関わる範囲」や「UIデザインで使用するプロトタイピングツール」などについてお話しさせていただました。
今後はより実践的なセッションとして、ビジネスデザイン課でメインで使用しているデザインツール「Adobe XD」の新機能や、高度な使い方の紹介などが予定されています。
重要なのは、それぞれの専門分野がありつつも、トレンドや知見・ノウハウを一人で伸ばすのではなく、「メンバー全員で共有する」という事がポイントだと思っています。

最後に

冒頭でも記したように、現在の状況において対面でのコミュニケーションが非常に困難になり、月に1度は東京・新潟のメンバーが顔を合わせて行っていたWin-SessionやLeaning Loungeも、新幹線での移動を顧みて3月からはリモートでの開催になっています。
学習やコミュニケーションの方法も、ひきつづき実践と改善を繰り返しながら
よりよい方向を探っていければと思っています。

執筆者

T.Inoue

小さな信用を得ること その上で相手の期待を超えていくこと

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