有限会社 綿久 様

眠りの専門店 綿久 ロゴリニューアル&プロモーション

CI・Logo / Company Branding

1849年から続く老舗の寝具専門店「綿久」様の店舗移転に伴い、ロゴのリニューアル・コンセプトワードのご提案を行いました。

STORY

絆づくりを継承し、新しい「縁」を創造していく

ロゴのリニューアルにあたって、およそ170年もの歴史に裏付けされた綿久様のDNAの分析を行い、新たに追加していきたいイメージを統合させることを目指しました。
これからの方向性を指し示す言葉として、コンセプトワードを作成し、ロゴマークと連動させていきました。

今までのお客様にも、これからのお客様にも、
愛されるロゴマークに

ロゴマークは、地域やお客様との繋がりを大切にされている事から、伝統や上質さを感じさせる家紋のようなイメージで制作。
名前にも含まれている「綿花」をモチーフに、眠り(蕾)から目覚め(開花)までの過程を上部の「花」に、睡眠を支える綿久様の技術や想いを下部の「萼(がく)」にそれぞれ見立てる事で、お客様と綿久様の末長く続いていく繋がりを表現しました。

また、昔からの綿久様のお客様にも、これから広げていきたいお客様の層にも、受け入れていただけるようなバランス感覚も大切にしています。

綿久様のなかに眠る想いを具体化

大切にしていきたいことや想いの部分が、すでに社員間で共有されていらっしゃるところが、綿久様の強みだと感じました。ロゴマークご提案の際も、社長お一人だけでなく、社員様のほとんどがその場に集まっていただき、提案した内容を見ながらお話をされ、その場でご意見をいただくことができました。

実際の店舗には何度も足を運び、社員様との対話のなかから、綿久様の中で共有はされているものの、言語化されていない想いを具体化することに注力したプロジェクトです。



Voice

クライアント・その他からの反応

店舗のサイン、ラジオやCMに至るまで幅広く展開していただいております。店舗にもロゴマークの細かな意味合いを説明する資料を額に入れて飾っていただき、ロゴマークに込めた考えや想いも共有いただけていると感じました。

またロゴマークは「日本タイポグラフィ年鑑2021」に入選し、ご評価いただきました。

TEAM

DIRECTOR:
IMAMURA.T/KATO.S
DESIGNER:
HATTORI.N
COPYWRITER:
UCHINO.E
ACCOUNT:
AKATSUKA.R ※社外

MEMBERS

T.Imamura

Creative Director

T.Imamura

S.Kato

Creative Director

S.Kato

E.Uchino

Copywriter

E.Uchino

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