新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ 様

「りゅーとぴあ INFO BOX」 展示スペース デザイン制作

空間・イベント

りゅーとぴあ6F展望ラウンジにある 新しい情報発信スペース「りゅーとぴあ INFO BOX」の スペースデザインを行いました。

STORY

りゅーとぴあの歴史が混ざり合う空間設計

新潟市民芸術会館 りゅーとぴあ(以下、りゅーとぴあ)様は、2021年3月11日に新しい情報発信スペースとして「りゅーとぴあ INFO BOX」を設置しました。
新型コロナウイルスの影響で、多くのお客様に舞台を届けられない現状。そんな中、「新潟の文化芸術という伝統の灯を絶やしたくない」、「りゅーとぴあの歴史を多くのお客様に見てもらいたい」、そのような想いを背景に今回のプロジェクトが発足。
das.では、スペースの企画・設計からグラフィックデザインを行いました。
Noismの公演で使われた小道具や能楽体験で使用する能面など、ここでしか見ることのできないアイテムを約30点展示しており、ふと目を向けたくなるようなデザインを施しています。

知的好奇心をくすぐる展示の工夫

「INFO BOX」で来館者の知的好奇心をくすぐる情報提供、また、今以上にりゅーとぴあ様に愛着を持ってもらうという目的に対して、das.がまず提案したのは、学びや発見を促す「図鑑」とひらめきや楽しさをイメージさせる「ミュージアム」の2パターン。最終的にはりゅーとぴあ様に関する情報をわかりやすく、面白く伝えるため、どちらの要素も組み込んだデザインに落とし込みました。

ひとつひとつの展示品の紹介をキャッチーな説明文とイラストで表現し、楽しく、分かりやすく情報を伝えられるようにしています。
また、木のBOXを積み上げて展示棚を作り、立体的な展示物が魅力的に見えるように奥行きを活かしたディスプレイにしました。





左(das.)、中(りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 様)、右(IDEKO 様)


TEAM

Creative director:
KAWATA.T
Art Director:
SUZUKI.Y
Designer:
SUZUKI.Y
Illustrator:
ARAKI.H
Display designer:
KOIDE.S

MEMBERS

T.Kawata

Business Designer

T.Kawata

Y.Suzuki

Art Director

Y.Suzuki

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