川場リゾート株式会社 様

川場スキー場 プロモーション

Web・APP / カタログ・パンフレット / Company Branding

パンフレットやポスター、ランディングページ、Web広告等、「かっこいいから選びたくなる」スキー場のシーズンプロモーションのデザイン制作を行いました。

STORY

感度の高いユーザーの行動を引き出すデザイン設計

クライアントは、川場スキー場の運営を中心に、飲食店運営等の事業を展開する川場リゾート株式会社様。事業の中心となる川場スキー場は、群馬県利根郡川場村にあり、首都圏から約2時間と好アクセス。標高の高さから、豊富な降雪量、良質なパウダースノーで知られており、毎年、幅広い客層が訪れるゲレンデです。中でも、地形やコース設計などから、中・上級者が楽しむことができるゲレンデとして、ヘビーユーザー、リピーターから人気が高いことも特徴です。

今回、シーズンごとに発行するパンフレットの制作について、WEBでお問い合わせをいただき、その後のコンペで採用いただいたことから、プロジェクトがスタートしました。

ご提案の際には、雪質やコース設計にこだわりのあるヘビーユーザー、さらに、カルチャーやファッションに対する感度の高い20代、30代に対しての高い訴求力を重要視。数あるスキー場の中から「川場スキー場を選ぶというアクション自体が、クールで、スタイリッシュである」、そんな体験価値をもユーザーに提供できるようなデザイン設計を行いました。

クライアントからは、採用されたデザインについて「シンプルでかっこいい」「白を基調としたり、寒色をキーカラーとしたりすることが多い中、良い意味でスキー場らしさを逸脱している」などの評価をいただいています。実際にパンフレットが置かれているスポーツショップに足を運んでみると、たくさん並ぶパンフレットの中で埋没してしまうことのない、強度のあるデザインとなっており、自然とパンフレットに手を伸ばすお客さんの様子も目にすることができました。

今回のプロジェクトでは、今シーズンのプロモーションとして、パンフレットの世界観に合わせたランディングページ2種(※)やポスター、WEB広告も制作。今シーズンの早割チケットの売り上げも好調(2020年11月末時点)とのニュースが届いています。

メンバー全員が未来像を共有する熱量の高いプロジェクト

一方、スキー場業界を取り巻く状況に目を向けてみると、低調に推移する国内のスキー・スノーボード人口、暖冬による降雪量の少なさ、そして新型コロナウイルスによる影響と、楽観視することのできないものでもあります。

そんな中で、川場スキー場だからこそできること、やるべきこととは。「カルチャーやファッションに対する感度の高いユーザーを巻き込みながら、スキーやスノーボードファンにとどまらない新しいレジャーシーンをつくる」。それは、20・30代のヘビーユーザーをファンに持ち、飲食店運営等の事業を展開する川場リゾート様だからチャレンジできること。

今回、プロジェクトの初期から、クライアントと社内のクリエイティブディレクター、デザイナー、アカウント・エグゼクティブといった関わるメンバー全員が、そんな想いと未来像を共有できていたからこそ、高い熱量を維持しながら、1つひとつのデザインに定着させていくことのできた取り組みとなりました。

今は、川場スキー場が既存のスキー場「らしさ」の枠に収まらない存在として、業界全体を盛り上げ、リードするような役割を担っていくという中長期的な目線でのありたい姿も視野に入れた取り組みのスタート地点。今後も、クライアントとの強いパートナーシップで、ブランディング戦略やプロモーション施策を展開していきます。



TEAM

AE:
OGIHARA.S
CD:
IMAMURA.T
D:
TAKANO.Y/ARAKI.H
WEB:
INOUE.T/NAKAMURA.Y

MEMBERS

S.Ogihara

Account Executive

S.Ogihara

T.Imamura

Creative Director

T.Imamura

T.Inoue

Web Director

T.Inoue

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