一般社団法人佐渡国際芸術推進機構 様

さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022

Web・APP / 動画 / カタログ・パンフレット / 空間・イベント / Area Branding

日本海最大の離島・佐渡島が持つ魅力をアートで表現する「さどの島銀河芸術祭2022」のプロモーションツール企画・制作を行いました。

STORY

佐渡の風土を表現し、芸術祭の願いを反映したビジュアルデザイン

「さどの島銀河芸術祭2022」は、訪れた人々がアートを媒介として佐渡の自然や歴史を体感してほしいという願いが込められたトリエンナーレ。
その想いを汲み、文化が色濃く残る佐渡の風土を感じさせるデザインを、ポスターやパンフレットからWEBサイト・SNSカバーなど、リアルとデジタル両方のビジュアルコミュニケーションに落とし込みました。

独自の世界観を創り出すメインビジュアル

全体の印象を左右するメインビジュアルは、⾵景写真⼀枚を全⾯に使⽤したインパクトのあるビジュアルになっています。

これは佐渡の漁港から見える水面に反射した景色を逆さまに配置し、物理的に存在しない世界をまるで実在しているかのように表現しました。

この水面が「過去と未来をつなぐ境界線」としてイベントコンセプトである「過去と未来の帰港地」を連想させる狙いになっています。

また、芸術祭全体の世界観を統一するため、メインビジュアルだけでなくツールに使用する写真や動画は全て撮り下ろしをご提案。
芸術祭のコンセプトや佐渡の歴史的背景を踏まえ、観光地やリゾートとしての明るく爽やかな離島のイメージをあえて排除し、落ち着いたトーンに仕上げました。






オンラインでも目線を揃えた共創コミュニケーション

紙媒体からWEBまで多岐にわたるツール制作が同時進行するため、Notionを使ったプロジェクト管理、初期のラフ段階からこまめなすり合わせをオンラインで実施。クライアントの要望を言語化・ビジュアル化しながらイメージを共有することでミスコミュニケーションを避け、特に動きが活発になる開催直前は週1回程度の定例ミーティングを実施。
より密なコミュニケーションを図り、限られた時間の中でもお客様のご要望に応えながら柔軟かつスピーディーに共創していきました。





ポスター・パンフレット・パスポート


パンフレット


パスポート


作品看板


日本旅行様 展示ブース


WEBデザイン


SNSカバー


(写真左から)鈴木・井上(das.)、渡邊様(link up photography)、伊藤様・吉田様(一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構)、内田様(公益財団法人 福武財団)


Voice


さどの島銀河芸術祭
プロデューサー
吉田盛之 様

この度は、素晴らしいプロモーションツールができてとても満足しています。
アート関係者や、お客様よりどこが制作したの?素敵なビジュアルデザインですねと声をかけられる事が多く、
国内の数ある芸術祭の中でも、特にかっこいいビジュアルデザインになったと思います。
出来上がったビジュアルデザインは、芸術祭のコンセプトと雰囲気にぴったりでありつつ、想像以上の素敵なデザインでとても気に入っています。
デザイン案として出して頂いたものもそれぞれ素晴らしく、一つに選ぶのが本当に難しかったのですが、
丁寧なヒアリングを元にいただいたデザインの提案も、一つ一つ、しっかりコンセプトを考えていただいていて、納得の一言です。
das.様にお任せして本当に良かったです。
様々なツール制作について、全て安心してお任せすることが出来ました。
頻繁なオンラインでの打ち合わせから納品まで、密にコミュニケーションを図っていただき、
こちらの抽象的なオーダーにも、「それでしたら、こういうのはいかがですか?」と、こちらの考えにしっかり寄り添っていただいたこと、
納期まで時間がない中でも、スピーディーに対応していただき、本当に感謝しています。
今後もどうぞ宜しくお願いします。

TEAM

CREATIVE DIRECTOR/ACCOUNT EXECUTIVE:
T.INOUE
ART DIRECTOR:
Y.SUZUKI
DESIGNER:
A.TERA/E.ITO/K.KAMIYAMA/M.SAWADA
PHOTOGRAPHER:
LINK UP PHOTOGRAPHY ※社外

MEMBERS

T.Inoue

Web Director

T.Inoue

Y.Suzuki

Art Director

Y.Suzuki

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